高校3年で野球部を引退した頃から、将来は人の役に立つ医療系の仕事に就きたいと漠然と考えるようになりました。2人の兄たちは国立大学に通っていたのですが、家で勉強する姿をあまり見せていませんでした。そのため、そんなに勉強しなくても受かるものなのだろうと簡単に考えていたんです。
ところが、実際に勉強を始めて、受験の大変さを思い知りました。模擬試験の成績も散々で、現役最後の偏差値は30台。
そこで、浪人することに決め、ひたすら勉強を続けました。成績が伸び出したのは、2浪目の途中頃からです。そしてその年、薬学部に合格もしました。
けれど、狙えるなら医学部に行きたいという思いがあり、もう1年頑張ることにしました。そんな時、「医学部を目指すならロゴスがいい」と叔母に教えてもらい、浪人3年目ロゴスに入学しました。