国立京都大学(2018)
お問い合わせ先:医学科教務・学生支援室学部教務掛
- 住所
- 〒608-8501 京都市左京区吉田近衛町
- TEL
- (075)753-4325
- URL
- http://www.med.kyouto-u.ac.jp/
最新の入試要項
募集人員
区分 |
一般前期 |
一般後期 |
特色入試 |
AO |
編入学 |
医学科 |
102 |
‐ |
5 |
‐ |
‐ |
試験日程
試験区分 |
出願期間 |
試験日 |
合格発表日 |
手続締切日 |
|
一般入試 |
前期日程 |
1月22日~1月31日 |
2月25日~27日 |
3月10日 |
3月14日 |
後期日程 |
募集しない |
||||
特色入試 |
1次選考 |
11月1日~11月7日 |
書類選考 |
11月30日 |
|
2次選考 |
12月16日・17日 |
1月15日 |
2月14日 |
*特色入試の2次選考は小論文が16日、その合格者に課す面接が17日。
入試科目
試験区分 |
教科 |
科目(→は選択科目数) |
配点 |
時間 |
センター試験 |
国語 |
国。 |
50 |
80 |
地歴・公民 |
世B、日B、地理B、倫政経→1。 |
50 |
60 |
|
数学 |
数Ⅰ・数A、数Ⅱ・数Bの計2。 |
50 |
各60 |
|
理科 |
物、化、生→2。 |
50 |
各60 |
|
外国語 |
英(リスニングを含む)、独、仏、中、韓→1。 |
50 |
80 |
|
個別試験 |
国語 |
国総・現B・古B。 |
150 |
90 |
数学 |
数Ⅰ・数Ⅱ・数Ⅲ・数A・数B(列ベ)。 |
250 |
150 |
|
理科 |
物基・物、化基・化、生基・生→2。 |
300 |
180 |
|
外国語 |
コ英Ⅰ・コ英Ⅱ・コ英Ⅲ・英表Ⅰ・英表Ⅱ、独、仏、中→1。 |
300 |
120 |
|
面接 |
個人面接。 |
段階評価 |
‐ |
*面接は医師・医学研究者としての適性・人間性などを評価する。
特色入試(推薦入試)
①推薦条件=人格・識見とも特段に優れ、全体の評定平均値が4.7以上または国際バカロレアのスコア42以上で、TOEFL-iBTまたはIELTS(アカデミックモジュール)スコアを提出できる現役。1高校から1名。ただし、国際科学オリンピック(数学、物理、化学、生物)日本代表で世界大会に出場した者(平成31年3月卒業見込みの高2生)は別枠で1名推薦可能。②選考方法=書類審査の合格者に小論文を課し、その合格者に面接を課す。小論文は理科(物理・化学・生物のうち2科目)の基礎知識を必要とし、論理的思考力、文章表現力などについて評価。面接は京都大学が望む医学研究者・医師としての適性、社会的能力、科学的能力などについて評価する。小論文120点、面接240点。
入試基本情報
合否判定 | 一般入試はセンター試験・個別試験の総合点で判定する。面接の結果によっては学科試験の成績の如何にかかわらず不合格となることがある。 |
---|---|
二段階選抜 | 一般入試はセ試の得点が900点満点中630点以上の者を約3倍で実施する。 |
試験場 | 一般・特色=本学吉田キャンパス(J京阪電鉄で神宮丸太町駅下車、徒歩約10分。JR京都駅前から市バス206系統で約35分、近衛通下車。阪急電車河原町駅から市バス201系統で約25分、近衛通下車)。 |
受験料 | 一般17,000円、特色17,000円 |
入試のポイント
一般入試は前期のみ募集する。入試科目はセンター試験が5教科7科目、個別試験が国語・数学・理科・外国語の4教科+面接。配点ウエートは極端な個別試験重視だから、個別対策に重点をおきたい。各教科とも相当ハイレベルな問題が多い。教科書を徹底的にやって基礎を完全にしたうえで、参考書などで応用力をつけておきたい。合格者の得点率をみると、センター試験を加えた最低ラインが71.1%程度。センター試験では高得点をマークする者ばかりだから、個別試験はなかなか得点しにくい難問ぞろいということになる。過去問を研究し、傾向をつかんだ上で実力アップを図っておきたい。今春の出題内容をみると、国語は現代文2題、古文1題で、出典は、現代文が串田孫一著『山村の秋』、安藤宏著『私をつくる 近代小説の試み』、古文が中島広足著『海人のくぐつ』だった。数学は複素数平面と軌跡、ベクトル、図形と三角関数など6題。物理は力学、電磁気、波動の3題。化学は有機化合物の構造決定など4題。生物は神経、免疫など4題。英語は読解(2題)、和文英訳、英作文の4題だった。2段階選抜も行われるので、センター試験対策も無視できない。ケアレスミスをしないように基礎固めを完全にしておこう。調査書は面接の参考資料とするほか、特記事項の内容を重視して合否判定の評価対象としている。